10月6日にフランスのパリ・ロンシャン競馬場で行われる
凱旋門賞(G1)に登録している
ロジャーバローズと
キセキが7月中に栗東トレセンに帰厩する見込みであることが明らかになった。
今年の
日本ダービーを制した
ロジャーバローズは来週16日以降に、2017年の
菊花賞馬である
キセキは再来週23日以降にそれぞれ栗東トレセンに帰厩の見込みだ。
「帰厩するタイミングが違うのは、それぞれレースを使ったタイミングが異なるから。
ロジャーバローズのほうがレース間隔もあいているし、
キセキのほうが馬ができるのも早いと思います」(辻野助手)
まだ、前哨戦や渡欧の日程の詳細は未定だが、1か月ほど栗東で調整してから出国する予定で着々と準備は進んでいる。
(取材・文:花岡貴子)