本日17日に船橋競馬11R(発走時間20:10)で行われる第9回
習志野きらっとスプリント(3歳上・ダ1000m・1着賞金2100万円)。スーパース
プリントシリーズの
ファイナルに位置付けられている一戦に快速自慢の14頭が出走する。
目下3連勝中の
アピア(セ8、大井・
渡辺和雄厩舎)は、連覇がかかる一戦となる。これまでダート1000m戦では、重賞3戦を含む7戦ですべて勝利と
パーフェクトな成績を収めており、前々走、前走の1000m戦でも0.7秒差、0.8秒差と圧勝しており、不安はないだろう。鞍上は
御神本訓史騎手。
昨年のテレ玉杯
オーバルスプリントを制した
ノブワイルド(牡7、浦和・
小久保智厩舎)は、続く
JBCスプリント、
フジノウェーブ記念でシンガリ負けを喫したものの、前走川崎ダ900mで行われた特別戦で3着と地力を見せた。逃げ馬に有利な船橋1000mだけに、上手く流れに乗って復活と行きたいところだ。鞍上は
左海誠二騎手。
デイジーカーニバル(牡4、船橋・
佐藤賢二厩舎)は、今年4月にデビュー戦以来となる1200mで快勝を収めると、それ以降も1200m戦に出走し続け連勝、前走は5馬身差をつける好内容を見せた。今回が初の1000m戦で久々の重賞挑戦となるも、1200mでは負けなしと底を見せていないだけに期待したい。鞍上は
石崎駿騎手。
昨年の2着馬
クルセイズスピリツ(牡4、大井・
荒井朋弘厩舎)は、今年は大外枠からの発走となる。前走の武蔵野オープンでは、果敢に先手を取り、そのまま逃げ切り勝ちで今年初勝利を収めた。昨年の雪辱を果たしたいところ。鞍上は
山崎誠士騎手。
今回が重賞初挑戦となる
ロマンコスモ(セ6、船橋・
椎名広明厩舎)は、船橋の短距離戦を中心に出走し続け、6戦連続馬券圏内と安定した成績を収めている。
デイジーカーニバルの3着となった前走も、スタート直後に躓くアク
シデントがあり、仕切り直しの一戦となるか。鞍上は
岡村健司騎手。
他にも
トライアルの
川崎スパーキングスプリントを制した
ラディヴィナ(牝6、川崎・
高月賢一厩舎)や中央時代にダート短距離OPで2勝を挙げた
コウエイエンブレム(牡6、船橋・
矢野義幸厩舎)らも出走する。