「セレクションセール2019」が16日、北海道新ひだか町の北海道市場で開催された。
選び抜かれた1歳馬236頭が上場され、うち197頭が落札。売上は28億7340万円(以下、金額は全て税抜で表記)で歴代2位。売却率は83.4%で、一昨年の81.4%をうわまわる過去最高を記録した。
最高落札額となったのが「
オーシャンフリートの2018」(牡、
父パイロ)「テーオー」の冠名で知られる小笹公也氏が3600万円で落札した。
母オーシャンフリートは
JRAの5勝馬。
2番目の高額馬は3550万円で2頭が並んだ。活躍牝馬
リアルヴィーナスの初仔にあたる「
リアルヴィーナスの2018」は「トウホウ」の冠名で知られる東豊物産(株)が、「
レックスレイノスの2018」は「
シゲル」の冠名の森中蕃氏が落札している。