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【クイーンS】函館コースとの違いは?/コース解説

  • 2019年07月28日(日) 06時05分
 28日に札幌競馬場で行われるクイーンS(3歳上・牝・GIII・芝1800m)の舞台となる札幌芝1800m。このコースについて解説していく。

 札幌競馬場の1周距離は1640.9m。高低差は0.7mと全周にわたってほぼ平坦なコースで、ゴール前直線は266mと短い。高低差が3.5mと起伏が激しい函館コースとの違いは頭に入れておくべきだろう。

 札幌競馬場の特徴はコーナー半径の大きさで、コース全体においてコーナー部分の占める割合が大きい点。それだけに、道中で外外を回らされると苦しい。

 札幌芝1800mはスタンド前直線半ばからのスタート。初角となる4コーナーまでは185mと短く、ペースは上がりにくい。前述の通り、高低差はほとんどなく、ほぼ平坦なコースを1周する形になる。

 1回札幌は、全6日間、Aコースを使用して開催される。函館同様に洋芝で行われるが、施行時期の関係で、こちらの方が時計が速くなりやすい。特に近年は高速化が進んでいる。

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