現地時間27日、イギリス・アスコット競馬場で行われた
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスS(3歳上・GI・芝2390m・1着賞金70万8875
ポンド)は、中団後方から最後の直線手前で先団に取りついたL.デットーリ騎手騎乗の1番人気エネイブル(牝5、英・J.ゴスデン厩舎)が、内の2番人気
クリスタルオーシャン(牡5、英・M.
スタウト厩舎)との一騎打ちを制して優勝した。
3着には6番人気
ヴァルトガイスト(牡5、仏・A.ファーブル厩舎)が入った。なお、日本の
シュヴァルグラン(牡7、栗東・
友道康夫厩舎)はエネイブルを見る位置でレースを進めたが、直線での伸びを欠いて6着という結果となった。
勝ったエネイブルは、父
Nathaniel、
母Concentric、
その父Sadler's Wellsという血統。これで2017年のチェシャー
オークス(準重賞)から11連勝、GI・9勝目となった。L.デットーリ騎手は
キングジョージ6勝目。
※人気は日本発売のオッズから表記しています。