昨年の
マイルCS(GI)5着後、休養していた
ミッキーグローリー(牡6・美浦・
国枝栄)が、
関屋記念(GIII・新潟芝1600m)に向けて7月31日(水)に1週前追い切りを行った。坂路で
シンハリング(牝2・新馬)と併せて、52.5-38.2-24.9-12.8をマークしている。国枝調教師のコメント。
「前走後は今年の春シーズンに使う予定でしたが、左前脚の軽い骨折で手術をしました。現在脚元は大丈夫です。年を重ねて落ち着きが出てきましたし、調教の動きも良いですね。仕上がりは良いので、久々でも大丈夫でしょう。秋のGI戦線に向けて良いレースをしてほしいです。鞍上は
ルメール騎手の予定です」
僚馬の
サンマルティン(セン7)は、新潟競馬場に滞在しており、7月31日(水)に新潟のダートコースで1週前追い切りを消化。国枝調教師のコメント。
「近走はチグハグな競馬が続いていますが、マイルに距離が短縮するのはこの馬には良いと思います。変わりなく元気一杯ですし、あとはペースが流れて折り合いがついてくれれば良いですね」
(取材・文:佐々木祥恵)