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【レパードS】人気薄の差し馬の台頭も/コース解説

  • 2019年08月04日(日) 06時04分
 4日に新潟競馬場で行われるレパードS(3歳・GIII・ダ1800m)の舞台となる新潟ダート1800m。このコースについて解説していく。

 新潟競馬場のダートコースは1周1473m、ゴール前直線が354m。新潟競馬場と聞くと広いコースを思い浮かべる人も多いかもしれないが、1周距離1473mは小倉、福島に次ぐ小ささだ。ゴール前直線354mはJRA10場で3番目の長さ。1周距離は短いのに直線は長いというのは、新潟コースが直線とキツいコーナーで構成されているということを意味している。なお、高低差は0.6mしかないので、ほぼ平坦コースと考えて良い。

 1800mはスタンド前の直線入り口からのスタート。初角となる1コーナーまでは400m弱とかなりの距離がある。比較的前半のペースは速くなりやすいが、前述の通り、コーナーがキツく、ほぼ平坦コースでもあるため、前の馬も簡単には止まらない。

 実際にレパードS過去5年の連対馬10頭のうち9頭が4コーナーを5番手以内で通過しており、能力のある馬が前へ行って踏ん張っている。ただ、14年ランウェイワルツ、15年タマノブリュネットなど、3着に人気薄の差し馬が台頭するケースは少なくない。

 良馬場で行われた日曜日の最終レース(1勝クラス・ダート1800m)は、セイウンオフロードが3コーナー9番手から差し切った。今週も引き続き好天が続くようであれば、人気薄の差し馬の台頭があるかもしれない。

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