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レパードS・G3」(4日、新潟)
鳳雛S3着から重賞初タイトルを狙う
ハヤブサナンデクンが、抽選(10分の8)をクリア。第一関門を突破して新潟へと向かう。
1日朝は栗東CWで最終デモを展開。
キャスノワゼット(3歳未勝利)を追走する形から、余裕を持って6F82秒8-38秒0-12秒1を計時し、0秒3先着を果たした。先週も同じくCWで併走先着を決めており、臨戦態勢は十分に整ったと言えそうだ。
「時計は上々だし、フレッシュな状態で走りたい、という気持ちが伝わってきた。雰囲気は悪くなかったと思う」。吉村師は納得の表情でこう切り出し、「オンとオフがはっきりしているので、ここでスイッチを入れてレースに持っていきたい」と木曜追いの意図を明かした。
前走は少なからず外枠だったことが影響したよう。それでも上位を争い、安定感を失わなかった。「左回りは問題ないでしょう。まだ緩さが残っているので、来年はもっと良くなると思いますが、ここでも期待しています」。上積みを加え、真夏の砂決戦に挑む。
提供:デイリースポーツ