netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
小倉記念の「ゴールデンコンビ」はこちら。
【
池江泰寿厩舎×
福永祐一騎手(
アイスバブル)】
直近1年の成績こそ3-0-0-3で複勝回収率65.0%にとどまっているが、直近5年まで集計範囲を広げると、その成績は8-8-4-17で複勝回収率114.1%まで上昇する。
良血馬を多数抱える池江厩舎において複勝回収率プラスを叩き出すのは至難の業で、実際に池江厩舎での勝利数上位10騎手のなかで複勝回収率がプラスなのは
福永祐一騎手だけ。複勝率54.1%という数字が示す通り、そこそこの人気にとどまっている馬をしっかり馬券圏内にもってこれているということだろう。
今回騎乗する
アイスバブルは、金子真人ホールディングス所有の
ディープインパクト産駒。急逝した父へ捧げる重賞制覇の可能性は十分だ。