「
関屋記念・G3」(11日、新潟)
悲願成就なるか-。重賞で奮闘を続ける6歳牝馬の
ミエノサクシードが、初のタイトル獲得に向けて意欲を燃やしている。
前走の
中京記念は抜群の手応えで直線を迎えるも、前が壁になり進路を探しながらの走りで、不完全燃焼の競馬に。それでも勝ち馬から鼻、首、首差の4着と能力は示した。
今回、中2週での戦いとなるが「問題なく来ている。元気いっぱいで体も余裕がありそう。輸送で(馬体重も)ちょうど良くなると思う」と
高橋亮師は順調ぶりを伝える。
未勝利V以来となる新潟マイルでの戦い。「一番向いている。左回りなら新潟」と喜多助手は舞台変わりを歓迎する。切れ味鋭い末脚を武器に、今度こそタイトルを手に入れる。
提供:デイリースポーツ