netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
関屋記念の「ゴールデンコンビ」はこちら。
【
藤原英昭厩舎×
戸崎圭太騎手(
ディメンシオン)】
ストレイトガール、
エポカドーロでお馴染みのこのコンビ。直近5年の成績は27-21-17-67で、複勝率は49.2%、複勝回収率は104.8%とベタ買いでもプラスになっている。27勝という数字は、
萩原清厩舎の28勝に次ぐ2位の成績。
藤原英昭厩舎が関西である点を考慮すると、いかに
藤原英昭調教師が戸崎騎手を重用しているかが窺い知れる(関西で
藤原英昭厩舎に次ぐのは森厩舎の11勝。全体では16番目)。
直近1年では2-3-2-14と不調なのだが、8月4日の新馬戦でも評判馬
リリーピュアハートに起用(1番人気2着)するなど、信頼は全く揺らいでいないように見受けられる。
今回騎乗する
ディメンシオンは、
藤原英昭厩舎所属の新人・
岩田望来騎手からの乗り替わりとなる。休養明け2戦目で得意の新潟コース。ここは「勝負懸かり」という可能性もありそうだ。