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【札幌記念】ディープインパクトとキングカメハメハが牽引/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年08月15日(木) 12時11分
 18日に札幌競馬場で行われる札幌記念(3歳上・GII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。ただし、函館競馬場で開催された2013年は除く。

 過去10回で最多となる4回の馬券絡みがディープインパクトキングカメハメハ。3回でジャングルポケットマンハッタンカフェサンデーサイレンスと続く。昨年はディープインパクト産駒のワンツー決着、一昨年はキングカメハメハ産駒が1〜3着を独占するなど、同一種牡馬による固め打ちも目立つ傾向にある。

 ディープインパクト産駒は延べ11頭が出走して「3-1-0-7」、昨年はサングレーザーマカヒキがハナ差の接戦を演じていたが、共にディープインパクト×デピュティミニスター系の配合となる。今年は昨年の勝ち馬サングレーザーのほか、ワグネリアンフィエールマンのGI馬2頭、エイシンティンクルエイシンヒカリ(重賞4勝、うち海外GI2勝)の全妹という楽しみなメンバーが揃った。

 キングカメハメハ産駒は延べ11頭が出走して「1-2-1-7」、好走率はディープインパクト産駒にも引けを取らず、回収率面においても単勝回収率180%・複勝回収率223%と優秀な成績を残している。今年は17年の勝ち馬サクラアンプルールのほか、クルーガーランフォザローゼスが出走予定。ランフォザローゼスの2代母エアグルーヴは97・98年と札幌記念を連覇している注目の血統だ。

 ハービンジャー産駒は延べ2頭が出走して「0-0-1-1」、昨年はモズカッチャンが勝ち馬と同タイムの3着で入線している。今年はブラストワンピースペルシアンナイトナイトオブナイツの3頭がスタンバイ。上位人気と目されるブラストワンピースは前述したモズカッチャンと母の父キングカメハメハという配合的な共通点がある。

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