netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
札幌記念の「ゴールデンコンビ」はこちら。
【西浦勝一厩舎×
戸崎圭太騎手(
クロコスミア)】
海外、そして秋の大舞台を目指す一流馬が集結した
札幌記念。手塚厩舎×
ルメール騎手(直近1年:複勝率70.6%・複勝回収率115.3%)、友道厩舎×福永騎手(直近5年:複勝率55.9%・複勝回収率111.8%)など、有力どころはさすがのコンビ実績を有している。前者が
フィエールマン、後者が
ワグネリアンと、既にGIレースを制してるコンビなので当然といえば当然のデータではある。
そこで少し捻って西浦勝一厩舎×
戸崎圭太騎手のコンビに注目してみたい。
直近5年の成績は4-0-1-5で複勝率50.0%、複勝回収率138.0%と数は少ないものの、素晴らしい成績を残している。
クロコスミアとのコンビ実績も1-0-1-1と手が合っており、勝利を収めているのが今回と同じ札幌芝2000mという点も強調材料だ。