「
北九州記念・G3」(18日、小倉)
前走の
CBC賞2着で復活の兆しが見えた古豪
アレスバローズが連覇を狙って登場だ。7歳の夏を迎えたが、角田師は「やはりこの時季は合っているね。元気いっぱい。今年も力を出せる状態で出走できる」と色気たっぷりの参戦を強調する。
小倉は昨年の当レースVを含み、5戦して全て掲示板内とコース相性は良好だ。今回、課題となるのは、前走から据え置きとなる57・5キロのハンデ。実績的に仕方のないところだが、最大のラ
イバルで、目下4連勝中と勢いに乗る
ミラアイトーンが56・5キロ。厳しい戦いになることは間違いないだろう。
「ハンデを気にしてもね。道悪でも好走しているが、良馬場の方がいいタイプ。時計の速い競馬になれば」とトレーナー。台風一過の好天のもと、1分6秒6でVを射止めた昨年のような高速決着を望んでいた。
提供:デイリースポーツ