「キーンランドC・G3」(25日、札幌)
函館からの輸送を経て、
アスターペガサスが22日、札幌ダートで追われた。序盤こそ緩やかなペースだったが、向正面過ぎから滑らかにスピードを上げ、直線では鞍上が抑えるほど。手綱を緩めれば、いつでも伸びていきそうな行きっぷりだった。
実戦に向けて好感触をつかんだ戸崎圭は「普通にいい動き。走りだすといいスピードがありそう。ただ、まだ緩いところがあるのかな。前でも後ろでもレースができるのは強みですね」と話した。札幌は初めてだが、前走の
函館スプリントS2着を含め、同じ洋芝の函館で(2・1・0・0)と
パーフェクト連対を継続中だ。木野助手は「輸送後もカイバをしっかり食べて元気いっぱい」と状態面に太鼓判。再び激走を見せるか。
提供:デイリースポーツ