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【新潟記念】レイエンダV発進決める 放牧で充電完了、いざ初の越後路へ

デイリースポーツ
  • 2019年08月27日(火) 06時00分
 「新潟記念・G3」(9月1日、新潟)

 17年ダービー馬レイデオロの全弟が、秋の大舞台へ向けて飛躍を誓う。6月のエプソムCで待望のタイトルを奪取。それから約3カ月の充電期間を経て、良血馬レイエンダが初の越後路に乗り込む。

 昨年の暮れからは、この馬らしさを発揮できず不本意なレースが続いた。そこで前走は馬具を工夫し、チークピーシーズを初めて着用。これが見事にはまった。それまでとは一変して、2番手につける先行策から難なく抜け出した。藤沢和師も「実にいい内容。強い競馬だった」と高く評価した。

 その後は放牧でリフレッシュ。帰厩後はここを目標に、8月上旬から美浦坂路で入念に乗り込まれてきた。1週前の21日には、4F54秒7-12秒3を余力十分にマーク。大江原助手は「元気いっぱいです」と体調面に太鼓判を押す。

 中距離を中心に使われてきただけあって、前走から1F延長の2000メートルはドンピシャだろう。東京と同じ左回りもプラスだ。同助手は「前走くらい走れる能力は、もともとある馬ですから。ハンデ次第でも、この馬自体は斤量負けすることはないし、いい位置(好位)につける脚もありますから」と全面的に信頼する。

 札幌の新馬戦を大物感あふれる内容で快勝し、当時は“ダービー兄弟制覇”の期待も高まった素質馬。骨折もあって出世は遅れたものの、その血がようやく覚醒しつつある。兄に負けじと、越後から快進撃といく。

提供:デイリースポーツ

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