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【札幌2歳S】ダーリントンホールの木村哲也厩舎×池添謙一騎手は今が旬のタッグ/データ分析(ゴールデンコンビ編)

  • 2019年08月30日(金) 12時05分
 netkeibaデータベースのリニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった札幌2歳Sの「ゴールデンコンビ」はこちら。

木村哲也厩舎×池添謙一騎手(ダーリントンホール)】

 ゴルコンダダーリントンホールと有力馬2頭をスタンバイさせている木村哲也厩舎。騎手と調教師の相性からの注目は池添騎手とのタッグが予定されているダーリントンホールだ。着目したのは「直近5年」成績と「直近1年」成績の比較。まずはそれぞれの数字を見てみよう。

直近5年 4-2-2-8 単勝回収率97.5% 複勝回収率90.0%
直近1年 4-1-2-1 単勝回収率195.0% 複勝回収率141.3%

 この数字が示す通り、このコンビの好走歴は直近1年に固まっており、急速に繋がりを深めていることが分かる。さらに中身を吟味すると、4勝は全て今夏の北海道開催によるもので、8回の馬券絡みのうち7回が2019年になってから。まさに、今が“旬”のゴールデンコンビなのだ。

 オーソリティダーリントンホールといった大手馬主の素質馬でしっかりと新馬勝ちを果たし、先週はタイムリミットの迫っている3歳未勝利馬(グロリアーナ)を勝利に導いた。木村調教師の池添騎手への信頼はより一層増していることだろう。一気の重賞奪取があっても、なんら不思議ではない。

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