☆9月1日(日)小倉競馬場で行われる第39回小倉2歳ステークス(GIII)に出走を予定しているカリニート(牡2、大根田)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎カリニートについて、大根田裕之調教師

・(デビュー戦は)時計は目立ちませんが思った通り動いてくれました。スタートも出て流れに乗ってうまくレースはできました。調教通りの脚を使ってくれたので、次はもう少し走れるのではと思っています。

・(中間は)暑い時期でもありますので夏バテにならないように、疲れを残さないという点に主眼を置きました。体重も前走と変わらないか少しマイナスかという感じです。2度目ですから輸送で馬がレースと分かってイライラするかしないかという点はわかりませんが、いまのところ(初戦と)同じような体重で、きています。

・(一週前は)併せ馬で追い切りまして今週も併せ馬で追い切りました。それほど目一杯の併せ馬ではなくてパートナーを引き連れての強めな感じでやりました。今日は雨も降っていましたし馬場もあまり良くないので目一杯伸ばすような指示はしなかったので、最後は余裕のある感じでゴールできました。

・今の小倉は馬場がかなり傷んできて力の要る馬場になっている感じで、雨による渋りも想定した調教をしてきました。持久力は大丈夫です。あと必要なパワーが抜けてしまわないような調教はしてきました。

・輸送は気にならないタイプです。当日、前走のように活躍してくれることを期待しています。

〔取材:檜川彰人〕

ラジオNIKKEI