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【小倉2歳S】後の活躍馬多数のレース、あの穴馬に期待/JRAレース展望

  • 2019年08月29日(木) 06時00分
 早期の2歳スプリント重賞ではあるが、ファンタジストレーヌミノルなどクラシック路線でも活躍する馬、シュウジベルカントら古馬になっても活躍する馬が多く輩出されている。出世レースとして見逃せない2歳戦。

1.ゆったりとしたローテーション

 過去10年で中4-8週で出走した馬が複勝率28.6%で、単・複回収率ともに100%を超えており上々の成績。以下、間隔が1週詰まる毎に複勝率も低下する傾向にあり、ある程度間隔を空けて臨んでくる馬を重視するのが良さそうだ。

2.逃げ・先行馬優勢

 過去10年の成績を前走の4角位置取り別にみてみると、勝ち馬はすべて前走4角3番手以内だった。明らかに逃げ先行有利だ。ただし、前走小倉1200mで逃げ切り勝ちを収めた馬でここでも馬券になった12頭中10頭は、前走の前半3Fが33秒台だった。逃げ馬ならば、重賞のペースに対応するためスピードを活かす経験はしておきたいところ。

3.前走の出走頭数に注目

 過去10年で、前走レースの頭数が9頭以下だった馬は複勝率5.3%しかない。対して、前走10-13頭だった馬は複勝率23.6%、14頭以上だった馬は複勝率24.3%に上る。ある程度頭数の揃ったレース経験はアドバンテージとなる。


 カリニートは新馬戦で勝負強さを見せ勝利。道中は若さを見せたが、スタート、追走、終いの脚まで及第点の内容だったと言える。馬体にはまだ余裕があったので、使って良くなってきているはず。重賞のここでも上位争いが期待できるだろう。

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