オークス(GI)でクビ差の2着と惜敗した
カレンブーケドール(牝3・美浦・
国枝栄)が、
秋華賞に向けて
紫苑S(GIII・中山2000m)から始動する。今朝(9/4)は津村騎手が騎乗して坂路コースで追い切り、
セントライト記念(9/16・GII)に出走予定の
サトノラディウス(牡3・2勝)を追走して先着という内容だった。追い切り後の国枝調教師のコメント。
「
オークス(GI・2着)では人気はなかったですが、
スイートピーS(L・1着)の後も状態が良かったので、やれるのではないかと期待していました。一瞬夢も見られましたし、本当に頑張ってくれました。前走後は山元トレセンに放牧に出して、8月初旬に戻ってきました。熱い中でも特にトラブルなく調整できています。
先週の追い切りはまだ少し重いかなと思いましたが、今日は軽い動きでしたし、津村騎手も良い感じだと話していたので大丈夫でしょう。中山はレース巧者の方が良いと思いますが、この馬はどんな競馬でもできますからね。
オークスのようにある程度の位置取りで、前を見ながら競馬をしてほしいと思います」
(取材・文:佐々木祥恵)