セントウルS(9月8日・阪神芝1200m)に向けた最終追い切りを今朝5日に行った
ミスターメロディ(栗東・
藤原英昭厩舎)。
福永祐一騎手が跨って、芝馬場で単走というシチュエーションは前走時と全く同じだった。
向正面から馬場へ入場して、テンはゆっくり。4コーナー手前あたりからスピードに乗っていき、スムーズに加速して最後の直線へ。ゴール前は軽く仕掛けられる程度で鋭く伸びてフィニッシュ。
時計は5F63.8〜4F48.8〜3F34.8〜1F11.2秒。芝なので、速い時計が出るのは当然だが、先週までの段階で動ける状態になっているからこその数字でもある。前走時と同じ、木曜追いから日曜レースという流れで休み明けでもしっかり力を出せる状態を整えてきた。
(取材・文:井内利彰)