「ローズS・G2」(15日、阪神)
オークス5着の
ダノンファンタジーは5日、川田を背に栗東CWで単走。バネの利いたフットワークで、5F66秒4-37秒6-11秒7を馬なりでマークした。我慢させることに重点を置いた調整内容。それでも馬体の良さは際立っており、ゴール前のアクションも躍動感に満ちあふれていた。
阪神JFで2歳女王の座を射止めながら、この春は1番人気の
桜花賞で4着。
オークスでも結果を出すことができなかった。それでも片山助手は「距離を持たせることができた収穫のある
オークスでした」と悲観はしていない。
その上で「あとは、どうテンションをコントロールするかですけど、うまくできていると思います。普段は落ち着いてくれていますし、阪神の1800メートルは条件的にいいですからね」と雪辱の秋へ、前を向いた。
提供:デイリースポーツ