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【セントライト記念】スピード決着に対応できるタイプを重視/コース解説

  • 2019年09月16日(月) 06時03分
 16日に中山競馬場で行われるセントライト記念(3歳・GII・芝2200m)の舞台となる中山芝2200m。このコースについて解説していく。

 ホームストレッチ右端からのスタートで、初角となる1コーナーまでの距離は432m。2200mは外回りなので、2コーナーまでは緩やかなカーブとなる。2コーナー過ぎで頂上まで上りきると、あとは緩やかな下りが続き、残り200m地点からは高低差2.4mの急坂というレイアウト。向正面から3〜4コーナーまで緩やかなカーブが続くこともあり、スピードが出やすいコースとして知られている。

 2度の坂越えに、特徴的なコースレイアウトも相まって、リピーターが多いのも特徴。ここでの好走馬は後々まで同コースでの激走に注意を払いたい。

 4回中山は前半5日間はBコース、後半4日間はCコースで開催される。セントライト記念は5日目に行われるため、Bコース使用5日目ということになる。

 中山は通常はオーバーシードで行われるが、この4回開催は野芝100%で行われる。夏場に養生され、芝の状態は良く、速い時計が記録されるのが、秋の中山開催の特徴。近年は、シャタリングやエアレーションなどが施され、以前よりも時計を要し、差しが決まりやすい傾向も見受けられた。しかし、先週の京成杯AHで1.30.3という日本レコードが更新されたように、今年は完全な高速馬場で開幕している。開催5日目とはいえ、極端に馬場が傷むことは考えにくく、スピード決着に対応できるタイプを重視したい。

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