「
オールカマー・G2」(22日、中山)
クイーンエリザベス2世Cを含め上半期は3戦無敗。勢い最高潮の
ウインブライトは今夏、あえて美浦で調整を続けた。松岡は「初めてのことで、最初は緩さがあったけど、先週1本追ったことで腰周りの緩さも取れてきた。暑さ?馬房にエアコンが付いているので、夏負けもしなかったみたい。VIP待遇でしょ」と、いつも以上に冗舌だ。
中山では8戦5勝、2着2回。大きく負けたのは、
皐月賞(8着)のみ。「今年の春も、もう少し良くなると思って階段を上がっている感じだった。今は完成まであと少しまできたと思っている。動き、振る舞い、雰囲気。馬も自信をつけているだろうし、一段と良くなってきた。乗っていて他の馬を威嚇したりするなど、本当に男らしくなった」と主戦の信頼は揺るぎない。
この秋は
天皇賞・秋、そして暮れの香港遠征を予定。松岡は「目標はあとG1を何個勝てるか」と武者震いだ。まずは同世代のダービー馬
レイデオロを倒し、大舞台へ弾みをつける。
提供:デイリースポーツ