スマートフォン版へ

【神戸新聞杯】ワールドプレミア「武豊騎手×友道康夫厩舎」のタッグは特に際立つ数字/データ分析(ゴールデンコンビ編)

  • 2019年09月20日(金) 18時10分
 netkeibaデータベースのリニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった神戸新聞杯の「ゴールデンコンビ」はこちら。

友道康夫厩舎×武豊騎手(ワールドプレミア)】

 友道厩舎の管理馬に直近5年で最も騎乗しているのは135回の藤岡康太騎手。藤沢和雄厩舎ルメール騎手(328回)、中内田充正厩舎における川田将雅騎手(230回)と比較すると明白だが、明確な主戦騎手は存在しておらず、馬に応じて騎手を使い分けている印象がある。

 直近5年で10勝以上挙げているのは、M.デムーロ騎手(34勝)、福永祐一騎手(27勝)、岩田康誠騎手(22勝)、ルメール騎手(20勝)、藤岡康太騎手(17勝)、武豊騎手(12勝)の6人。この中で際立つ数字を残しているのが武豊騎手だ。その成績は12-7-5-6で複勝率80%、複勝回収率137.3%となっており、実に5回に4回は馬券に絡んでいる計算。現2歳世代でもダービー候補と名高いマイラプソディの手綱を取っているように、武豊騎手には厳選した素質馬を依頼しているようにみえる。

 ワールドプレミアはデビューから4戦全てで武豊騎手が騎乗。2016年のセレクトセールにおいて2億5920万円(税込)で取引された厩舎の期待馬だ。春は惜しくもクラシックへの出走が叶わなかっただけに、最後の一冠にかける思いは強いだろう。相手は揃ったが、武豊騎手渾身の手綱捌きで、菊花賞の切符をもぎ取るシーンが見られそうだ。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す