9/23(祝・月)に
船橋競馬場で行われる
日本テレビ盃。デビューから無敗でJpnIを制した3歳馬
クリソベリルを中心に、楽しみなメンバーが集まった。主な出走馬は以下の通り。
■9/23(祝・月)
日本テレビ盃(3歳上・JpnII・船橋ダ1800m)
クリソベリル(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)はデビューから2連勝で臨んだ
兵庫チャンピオンシップで初重賞制覇を飾ると、続く前走の
ジャパンダートダービーでは直線鋭く伸びて無敗でのJpnI制覇となった。今回は古馬との初対戦になるが、まだキャリア4戦と伸びしろ十分。初の船橋コースも全兄
クリソライトが当地で6戦4勝、2着1回と好成績を残しており、血統面での後押しもあることからここも通過点になるか。
アポロケンタッキー(牡7、栗東・山内研二厩舎)は前走の
帝王賞では13着と大敗を喫したが、左回りの地方コースでは善戦傾向。特に船橋コースでは、17年の
日本テレビ盃制覇など5戦すべて3着以内と好相性。得意の舞台に替わって反撃十分。
ヒラボクラターシュ(牡4、栗東・
大久保龍志厩舎)は今年初戦となった
佐賀記念をレースレコードタイで重賞初制覇を飾ると、続く
名古屋大賞典では2着を確保。前走の
アンタレスステークスでは差のある敗戦を喫したが、地方のダート
グレードなら上位争いが期待できる。
ロンドンタウン(牡6、栗東・
牧田和弥厩舎)は17、18年のコリアカップを連覇など重賞4勝を挙げており、実績的には申し分なし。ただ、前走の
平安ステークスでは12着に敗れており、今回が約4カ月の休み明けとなるだけに当日の気配には注目したいところ。
地方馬筆頭は
ノンコノユメ(セン7、大井・
荒山勝徳厩舎)。南関東転入初戦の
帝王賞で3着に食い込むと、続く前走の
サンタアニタトロフィーでは中団追走から差し切って勝利を挙げている。末脚は健在だけに前崩れの展開になれば出番は十分にある。
発走は16時05分。