ディアドラ(牝5歳、栗東・橋田)が、英チャンピオンS・英G1(10月19日・アスコット)に向かうことが28日、分かった。同馬は2走前のナッソーSで、日本調教馬としては00年
ジュライCの
アグネスワールド以来2頭目、牝馬では初めてとなる英G1を制覇。前走の愛チャンピオンS・愛G1で4着に敗れたが、再び英国の大一番に挑戦する。
凱旋門賞・仏G1(10月6日・パリロンシャン)も視野に入れていたが、橋田師は「
凱旋門賞だとレース間隔が短くなる。距離などいろいろなことを考えて決めました」と説明した。鞍上は未定。天候次第で馬場が悪化する見込みがある場合は、ブ
リーダーズCフィリー&メアターフ・米G1(11月2日・サンタ
アニタ)に目標を切り替える可能性もある。
提供:デイリースポーツ