本日1日に
金沢競馬場で行われる第39回
白山大賞典(3歳上・ダ2100m・1着賞金2100万円)。金沢で唯一行われるダート
グレード競走に10頭が出走する。
昨年の本レースをレコードで制したグリム(牡4、栗東・
野中賢二厩舎)は、
シリウスSを回避してこちらに参戦。前走の
エルムSは1番人気に応えられなかったが、前々走の
マーキュリーCなどダート
グレード競走を中心に重賞は4勝。2回目となる
浜中俊騎手とのコンビで連覇を狙う。
デルマルーヴル(牡3、美浦・
戸田博文厩舎)は地元の
吉原寛人騎手との新コンビで出走。UAEダービーで4着と善戦し、帰国後も
ジャパンダートダービー、
レパードSでともに2着と、ダートの3歳世代の中でも
トップレベルの実力馬。古馬撃破なるか。
他にも、グリム同様
シリウスSを回避してこちらに回った
リアンヴェリテ(牡5、栗東・
中竹和也厩舎)、
テルペリオン(牡5、栗東・
寺島良厩舎)や、昨年の
全日本2歳優駿覇者
ノーヴァレンダ(牡3、栗東・
斉藤崇史厩舎、完全復活が待たれる佐賀の
グレイトパール(牡6、佐賀・
川田孝好厩舎)らも参戦する。
発走は16時25分。なお、7番
キタノイットウセイ(牡9、笠松・
栗本陽一厩舎)は出走取消となっている。