10月5日に東京競馬場で行われるサウジアラビア
ロイヤルC(2歳・GIII・芝1600m)有力馬の1週前トレセンリポート。
【
サリオス・森調教助手】
「鞍上は
石橋脩騎手を予定しています。6月の東京での新馬戦(1着)では、スタートが遅くなってもう少し後ろの位置取りになるだろうと予想していましたが、スタートも位置取りも考えていたよりも良かったですね。新馬戦後は北海道に放牧に出して、8月下旬に美浦に帰厩しています。その北海道からの輸送の際、途中のノーザンファーム天栄で軽い熱発をしましたので、1日余分に牧場に滞在してこちらに戻ってきました。ただ症状は軽く、美浦でも順調に調整できています。
入厩当時は体が増えていましたが、少しずつ絞れてきて、24日(火)は548キロでした。1週前追い切りではしっかりとやって、以前と変わらず良い動きをしていますし、これで出走態勢は整うでしょう。6月の新馬戦で勝っていますので、状態を見ながらレースを選択して調整ができますし、秋以降のローテーションが楽になるのは良いですね」
(取材:佐々木祥恵)