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【京都大賞典】リピーターやコース巧者にも注目/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年10月03日(木) 12時06分
 10月6日に京都競馬場で行われる京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる5回の馬券絡みがディープインパクトジャングルポケット。4回でキングカメハメハが続き、3回がハーツクライとなっている。なお、ジャングルポケット産駒は3着以内に好走した5回のうち4回がオウケンブルースリによるもの。京都大賞典は同コースで施行される日経新春杯などとも相関性があり、リピーター然り、コース巧者にも気を配りたい。

 ディープインパクト産駒は「3-0-2-12」。18年サトノダイヤモンド、17年スマートレイアー、14年ラストインパクトと3頭の勝ち馬を輩出している。今年は上位人気と目されるグローリーヴェイズシルヴァンシャーがスタンバイ。いずれも京都芝2400mで勝ち鞍があり、前者は今年の日経新春杯の勝ち馬だ。

 キングカメハメハ産駒は「3-0-1-8」。ディープインパクトと並んで3頭が勝ち馬となっており、13年には単勝166.2倍のヒットザターゲットが大金星を挙げるなど、意外性も秘めている。エアウィンザーは重賞実績豊富なエアスピネルの全弟で、母エアメサイアも05年秋華賞などを制している血統馬。

 ステイゴールド産駒は「0-0-0-5」。13年には単勝1.2倍のゴールドシップが5着に敗れ、ステイゴールド自身も01年京都大賞典で1位入線後失格になるなど、何かと因縁めいたレースとなっている。エタリオウは勝ち身に遅いキャラが父を彷彿とさせるが、その父も重賞初制覇はキャリア38戦目の6歳時(00年目黒記念)であったことを思えば見限り早計だろう。

 ジャングルポケット産駒は「1-2-2-4」。冒頭で触れたオウケンブルースリのほか、09年にトーセンキャプテンが3着に好走。ノーブルマーズは京都芝2400m「1-1-1-1」とコース巧者で、馬券外の一戦も勝ち馬から+0.2s差4着(19年日経新春杯)と底を見せていない魅力がある。

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