「サウジアラビアRC・G3」(5日、東京)
サリオスは2日、美浦トレセンが濃いモヤに包まれた午前6時過ぎ、
石橋脩を背に馬場入り。Wで
バリングラ(5歳2勝クラス)と併せられタイムは計時不能だったが、わずかに確認できた直線はキビキビとしたフットワークで駆け抜けた。
森助手によると4Fから2頭で並んでスタートし、ラストをシャープにという内容。「体つきに大きな変化はありませんが、気性面で落ち着きが出てきました」と話した。
6月のデビュー戦を快勝後は放牧へ。その放牧先からトレセンに戻る際に熱発するアク
シデントがあったが、先月26日の1週前追い切りでは迫力満点の動きで古馬を圧倒。不安材料は皆無と言っていい。「新馬戦と同じ舞台。期待しています」と同助手も、初タイトル奪取を確信していた。
提供:デイリースポーツ