本日9日に浦和競馬場で行われる第29回埼玉新聞栄冠賞(3歳上・重賞・ダ1900m・1着賞金1200万円)。浦和記念への前哨戦に実力馬11頭が出走する。

　センチュリオン(牡7、浦和・小久保智厩舎)はJRAからの転入後も着実に実績を積み、前走・東京記念では2着となった。地方競馬の重賞はまだ勝利しておらず、2018年マーチS以来となる重賞2勝目を狙う。

　ロジチャリス(牡7、川崎・内田勝義厩舎)は今回が転入初戦となる。キャリアを通じてダート戦は初出走となるが、JRA所属時代は2017年のダービー卿CT(GIII)を制した実力馬。新天地でいきなりの勝利なるか。

　他にも、前走の日本テレビ盃で4着となったキングニミッツ(牡6、船橋・矢野義幸厩舎)、昨年の東京ダービー馬ハセノパイロ(牡4、船橋・佐藤賢二厩舎)、前走のスパーキングサマーCでセンチュリオンに先着したディアデルレイ(牡8、船橋・川島正一厩舎)らも参戦する。

　発走は16時5分。