10月14日(月・祝)に
盛岡競馬場で行われる第32回
マイルCS南部杯(JpnI・ダ1600m)に美浦から出走するのが、現在3連勝中の
アルクトス(牡4・美浦・
栗田徹)だ。前走の
プロキオンS(GIII)で重賞初制覇。今回、初めての交流重賞でどのような走りを見せるか注目される。管理する栗田調教師のコメント。
「中間に皮膚炎になりましたが、その影響もなく順調です。先週はウッドチップコースでやって今週(10/10)はポリトラックで追い切りましたが、体の使い方が良く、息遣いも良かったですね。ス
トライドが大きくて、良い脚を長く使える馬なので、ワンターンのコース形態が合っていると思います。
この馬自身、まだ成長段階で重賞を勝ちましたし、身が入ってきました。
ゴールドドリームなど強い馬相手にどこまでやれるか、試金石の一戦だと思います。馬場が悪くなってもこなせる馬ですが、台風が来ていますので、トラブルのない輸送のタイミングをと思っています」
(取材・文:佐々木祥恵)