現地時間12日、イギリスのニューマーケット競馬場でG1・デューハーストS(2歳・芝1400m・9頭立て・1着賞金約30万
ポンド=4150万円)が行われた。
一団となった馬群の中団外目を進んだ1番人気のピナトゥボ(牡2、W.ビュイック騎手)が徐々に位置を上げ、4番人気
アリゾナ(牡2、S.ヘファナン騎手)との叩き合いを制し、最後は2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分26秒55(重)。
以下、3着にウィチタ(牡2、R.ムーア騎手)、4着にイヤーオブザ
タイガー(牡2、P.
ベギー騎手)、5着にモナークオブエジプト(牡2、W.ローダン騎手)が入り、4頭出しのA.オブライエン厩舎は2,3,4,5着となった。
勝ったピナトゥボは
父Shamardal、
母Lava Flow、
その父Dalakhaniという血統。イギリスのC.アップルビー厩舎の管理馬。前走のナショナルS(愛G1)に続くG1連勝を果たした。通算成績は6戦6勝。