「
秋華賞・G1」(13日、京都)
芦毛の馬体を躍らせ、4番人気の
クロノジェネシスが直線鮮やかに抜け出して完勝。
桜花賞馬も
オークス馬も不在ならば負けられぬとばかりに、無冠に終わった春の雪辱を見事に果たした。
オーナーである(有)サンデーレーシングの吉田俊介代表(45)は、「ペースが速く、ちょうどいいところから運べました。夏休みを取って体が大きく成長していましたし、とてもフレッシュないい状態で臨めました。全てうまくいったと思います」と晴れやかな表情で語った。
この春には半姉
ノームコアがヴィクトリアMを制すなど、繁殖牝馬として確かな地位を築いた
母クロノロジストは現在、
モーリスの子を受胎中。1歳は父
モーリスの牡馬、2歳には
ルーラーシップ産駒の
クロトノーナ(牝、美浦・大和田)がいる。
提供:デイリースポーツ