20日に京都競馬場で行われる
菊花賞(3歳・牡牝・GI・芝3000m)。有力各馬の1週前調教の模様をお届けする。
■
ヴェロックス 格下ながら攻め駆け馬を大きく追走する形。道中はスムーズに折り合い、直線は踏んで行ってしっかりした伸び脚。手応えは劣勢だったが中身の濃い調整過程。
■
サトノルークス ソーグリッタリングとウッドでの併せ馬。追われるごとにしっかりと脚を伸ばして先着を決め、重厚感のある脚運び。馬体もだいぶしっかりとしてきた。
■
ニシノデイジー 先行馬2頭を目標に進んだが折り合いはピタリ。直線態勢を整えてからムチをいれて追われると、一歩一歩ゆっくりとだがしっかり加速し前に出させた。