本日16日に
大井競馬場で行われる第26回
マイルグランプリ(3歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金2500万円)。例年好メンバーが揃うレースだが、今年は特に実績馬が多く、楽しみな一戦となった。
ノンコノユメ(セ7、大井・
荒山勝徳厩舎)は昨年の
フェブラリーSを制した
JRA・GI馬。転入後も
帝王賞と
日本テレビ盃で3着とダート
グレード競走で好走、大井重賞のサンタ
アニタTを勝利と活躍を続けている。このメンバーに入っても実績は断然。初コンビの
御神本訓史騎手と南関東重賞2勝目を狙う。
グレンツェント(牡6、大井・
藤田輝信厩舎)は今回が転入初戦。こちらも
JRA重賞2勝と
中央競馬の実績馬。
大井競馬場では2017年の
JBCクラシックで
サウンドトゥルーから1.0秒差5着の経験がある。その
JBCクラシックなど2度の騎乗経験がある
森泰斗騎手と2017年1月以来の勝利を狙う。
リッカルド(セ8、船橋・
佐藤裕太厩舎)は2016年
エルムS優勝馬と、こちらも
JRA重賞勝ち馬で、昨年の移籍直後から1400m〜2000mの距離で南関東重賞4連勝と快進撃を続けた。その後は勝ち星から遠ざかっていたが、前走の千葉ダートマイルで1年以上ぶりの勝利を挙げた。初コンビの
石崎駿騎手を背に連勝なるか。
他にも、長く重賞戦線で活躍を続ける
トロヴァオ(牡6、大井・
荒山勝徳厩舎)、千葉ダートマイルで
リッカルドの2着となった
アンサンブルライフ(牡6、浦和・
小久保智厩舎)、本レース5回目の出走となる古豪
ゴーディー(牡11、大井・
赤嶺本浩厩舎)、
トライアルでワン・ツーの
ワークアンドラブ(牡4、大井・
荒山勝徳厩舎)と
サブノジュニア(牡5、大井・
堀千亜樹厩舎)、
JRA芝重賞勝ち馬
ジョーストリクトリ(牡5、浦和・
小久保智厩舎)、
南部杯でJpnI初制覇を遂げた
吉原寛人騎手が騎乗する
ダノングッド(牡7、大井・
宗形竹見厩舎)らも参戦する。
発走は20時10分。