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ニシノデイジー、菊花賞厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2019年10月17日(木) 18時50分
 日本ダービー(GI)5着後、放牧を挟んで秋初戦はセントライト記念(GII・5着)から始動したニシノデイジー(牡3・美浦・高木登)。クラシック最後の一冠、菊花賞(GI・京都芝3000m)に向けて、今回初めてコンビを組むクリストフ・ルメール騎手騎乗で、16日(水)、ウッドチップコースで併せ馬(マイネルクラース・牡5・OP)の追い切りを行った。追い切り後の高木調教師とルメール騎手のコメント。

 高木調教師
「前走は後方からのレースになりましたが、最後も外からよく伸びてきていました。以前は併せ馬で追い切るとハミを噛んでいたのですが、ここ2週ほどはうまく走れています。ひと夏越して成長が見られ、精神的に落ち着きが出てきたことが大きいでしょう。

 今週はルメール騎手が騎乗して追い切りましたが、気分良く走っていました。ジョッキーも状態が良さそうだと話していました。京都コースと3000mの距離は未知数ですが、こなしてくれるのではないかと思います。

 イレ込みやすくて体も減りやすいので、金曜日に輸送して競馬場で時間を取れるようにする予定です。レースにはトライアビットとメンコを着用して臨むつもりです」

 ルメール騎手
「追い切りはスムーズで動きが良かったです。自分から加速していましたし、状態は良さそうですね。内にモタれるところがあると厩務員さんが言っていましたが、さほど心配はいらないと思います。

 ダービーでも5着と春シーズンはGIでも頑張っていますし、追い切りでもゴールしてからも全然疲れていなかったので、3000mも大丈夫だと思います。前走と前々走は後ろの位置取りでしたが、スタートしてからのスピードがあまりないのであの位置になっているようです。今回はもう少し前のポジションに行きたいですね。

 ただ長距離レースで1番大切なのはリラックスして走ることですし、ゲートを出てからあまり出して行きたくはありません。ハービンジャー産駒なので雨が降っても大丈夫でしょう」

(取材・文:佐々木祥恵)

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