天皇賞・秋(10/27・GI・東京芝2000m)に出走予定の
アーモンドアイ(牝4・美浦・
国枝栄)が、17日(木)、
クリストフ・ルメール騎手を背にウッドチップコースで3頭併せで追い切りを行った。前の2頭を追いかける形で、直線ではインから伸びて僚馬2頭におよそ1馬身先着している。
追い切り後の国枝調教師のコメント。
「天皇賞に向けて3週間ほど前(9/26)に帰厩して、順調に追い切りを重ねています。馬体面はそれほど変わってはいませんが、精神面ではどっしりとして余裕がありますね。
今朝の追い切りはオープン馬(
コズミックフォース・牡4、
レッドローゼス・牡5)を前に置いて、
ルメール騎手に終いの反応を確認してもらいました。ドバイの時のようにすごく
リラックスしていて動きも合格点だったと思います。
この距離が1番良いでしょうし、あとはスタートですね。まあ競馬ですから、レースまでに我々ができることをやっていくしかないと思っています。
サートゥルナーリア(牡3・栗東・角居勝彦)はダービーしか負けてない馬ですし、
ロードカナロア産駒同士、そしてジョッキーはクリストフ対決で盛り上がるのではないでしょうか。
来週も
ルメール騎手が騎乗して追い切る予定です」
(取材・文:佐々木祥恵)