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菊花賞・G1」(20日、京都)
ニシノデイジーは1枠2番をゲット。道中は前に壁を置いて運びたいタイプだけに、絶好枠と言えるだろう。希望通りの枠番を引き当て、高木師は思わず顔がほころんだ。「外枠は嫌だったので、いい枠を引けました。少しでもロスなく運べればいいですね」と、時折笑みを浮かべながらレースプランを描いた。
追い切り翌日の17日は厩舎周りの運動で体をほぐした。「状態はいいですよ」と体調面に関しても胸を張る。新コンビを組むルメールは、過去3年で2勝の“
菊花賞男”。心強い鞍上、最高の枠順、不安のない仕上がり-。Vへの条件はそろった。18日に京都競馬場へ移動し、期待を膨らませて決戦の時を待つ。
提供:デイリースポーツ