netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
菊花賞の「ゴールデンコンビ」はこちら。
【
堀宣行厩舎×C.スミヨン騎手(
ヒシゲッコウ)】
7年ぶりの短期免許取得となったC.スミヨン騎手が今週より騎乗。
菊花賞では
堀宣行厩舎の
ヒシゲッコウに騎乗する。7年ぶりということで「通算」の成績をチェックしてみると、堀厩舎×C.スミヨン騎手の成績は6-0-0-2。勝率75%という衝撃的な数字となっている。6勝のうち1番人気だったのは1頭だけで、「人気馬ばかり乗っていた」というわけではない。それを裏付けるように単勝回収率346.3%、複勝回収率145.0%と高水準。乗り難しいタイプの
キンシャサノキセキで
スワンS(4番人気)、
阪神C(2番人気)と重賞を2勝している点は印象的だ。
ヒシゲッコウはここまで4戦3勝。全てのレースで上がり最速を繰り出している。休み明けかつ初重賞ということで期待と不安が入り混じっている状況だが、それだけに人気も手頃なところで落ち着く可能性も。終わってみれば「スミヨンなのになんでこの程度の人気だったんだ?」というシーンが見られるかもしれない。