10月26日に行われるG1・
コックスプレート(芝2040m・総賞金500万豪ドル)の出走馬及び、枠順が確定した。
コックスプレートは抽選で選ばれた馬の関係者が希望の枠順を順番に選ぶ、選択式で枠順が決められる。
3枠前後から順に埋まっていき、
クルーガーは8番目に名前が呼ばれた。その時点では2〜8枠が埋まっており、1枠または9枠より外からの選択となったが、高野調教師は9枠を選択。
リスグラシューは15番目の選択となり、残っていたのは15〜18枠、矢作調教師は当然のように15枠を選択した。
なお4頭の補欠馬も枠順抽選を行い、それぞれが1、12、13、14枠を選択したため、取り消しがなければ
クルーガーは8枠、
リスグラシューは11枠からのスタートとなる。
各調教師のコメントは以下の通り
矢作調教師「1981年に
キングストンタウンが勝った
コックスプレートをこの競馬場で観て以来、ここに馬を連れてくるのが夢だった。(枠順に関しては)もう少し内の方が良かったが、最内の方で包まれるよりは良いと思う」
高野調教師「抽選前にジョッキーと枠順の選択について入念に打ち合わせた。理想を言えばもう少し内が良かったが、ここも十分に好枠順。馬の状態はシドニーで走った時より良さそうなので、土曜日が楽しみです」
(取材:川上鉱介)