26日に京都競馬場で行われる
スワンS(3歳上・GII・芝1400m)について枠順・馬番別に検証していく。
過去10年、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが2番、11番、12番。3回で5番、10番が続き、2回が4番、9番、13番となっている。10〜13番に好走馬が偏っている点については意識する必要がありそうだ。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 1-1-1-12 複勝率20.0% 複勝回収率60%
2枠 1-2-0-13 複勝率18.8% 複勝回収率91%
3枠 0-0-2-15 複勝率11.8% 複勝回収率87%
4枠 0-0-1-18 複勝率5.3% 複勝回収率7%
5枠 0-1-3-15 複勝率21.1% 複勝回収率91%
6枠 3-3-0-14 複勝率30.0% 複勝回収率160%
7枠 4-0-2-18 複勝率25.0% 複勝回収率82%
8枠 1-3-1-19 複勝率20.8% 複勝回収率42%
【フルゲート(=18頭立て)】
1・2枠 2-2-1-11 複勝率31.3% 複勝回収率108%
3・4枠 0-0-1-15 複勝率6.3% 複勝回収率34%
5・6枠 2-2-0-12 複勝率25.0% 複勝回収率158%
7・8枠 0-0-2-22 複勝率8.3% 複勝回収率32%
【フルゲート未満】
1・2枠 0-1-0-14 複勝率6.7% 複勝回収率42%
3・4枠 0-0-2-18 複勝率10.0% 複勝回収率54%
5・6枠 1-2-3-17 複勝率26.1% 複勝回収率104%
7・8枠 5-3-1-15 複勝率37.5% 複勝回収率92%
一見すると外枠全体の成績が優秀に思えるものの、フルゲートで開催された17・16・11・09年は合計すると7・8枠の成績が「0-0-2-22」と連対例がなく、1〜5人気の上位人気馬でも「0-0-1-7」と苦戦傾向にある。
冒頭でも触れた通り、
スワンSは特定の馬番自体を評価しやすいため、出走頭数にかかわらず、まずは馬番からアプローチしてみることも予想手段としては悪くなさそうだ。