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【門別競馬情報】9年ぶり史上5頭目「三冠馬」リンゾウチャネルが注目の復帰戦!レース後も順調なら「道営記念H1」参戦も! 門別10R「みついし花だより特別」/地方競馬情報

  • 2019年10月24日(木) 18時00分
 今季5戦5勝で、2011年クラキンコ以来9年ぶり史上5頭目の「三冠馬」リンゾウチャネルが、門別ナイター第10競走(発走19時30分)「みついし花だより特別」(3歳上、A1〜A2-1組。別定)で、偉業を成し遂げた王冠賞H2(8月1日)以来となる復帰戦に臨む。

 7頭立ての少頭数。11月7日(木)に古馬頂上決戦「第62回道営記念H1」を控え、古馬重賞で上位争いを続けるトップ級オープン馬の参戦はなく、JRA元オープンで金沢3戦3勝を経ての転入初戦サノイチの名が、少々目をひく程度‥と言ってしまっては失礼が過ぎるか。

 この条件で堅実な成績を残しているクラキングスパイロスタースズカリバーらにも好走の期待が懸かるが、3歳の5月上旬時点でA3下特別ながら歴戦の古馬クラバズーカー以下を1秒1も突き放し、逆に子供扱いしてしまったのが後の「三冠馬」リンゾウチャネルだ。次戦以降の三冠ロード3戦(北斗盃H2/北海優駿(ダービー)H1/王冠賞H2)を勝ち続ける中で、今春段階とは比較にならない地力を身に着けたなら、今夜の組合せなら圧倒する走りを見せても全く驚けない。

 堂山芳則師は、まずはこの「みついし花だより特別」に出走させた上で、3つの選択肢(11月7日=道営記念H1/11月14日=園田・楠賞/11月17日=JRA福島民友カップ)の中から次戦を選びたい考え。師は「レース内容云々もそうですが、レース後の上がりの様子をみて考えたいってこと」と話しており、今夜のレースを経て翌日あるいは近日中に「道営記念H1」に駒を進めるか、日程的にその先にある2つの選択肢のいずれかに向かうのか、が決まる見込みだ。

 絶対王者スーパーステションの回避が決まった頂上決戦に「三冠馬」リンゾウチャネルが挑むとなれば、当然その注目度はさらにアップするだろうし、頂点めざす前哨戦(瑞穂賞H2)の上位3頭(バルダッサーレヒガシウィルウィンオヤコダカ)をはじめとする有力各馬にとって「難敵」となることも間違いないところ。

 その注目される進路決定にあたり、重大な判断材料となるのが今夜10R「みついし花だより特別」である。繰り返しになるが、発走時刻は19時30分。なにとぞ、お見逃しなく!

(ひだか応援隊)

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