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【コックスプレートレース後コメント】リスグラシュー矢作芳人調教師ら

ラジオNIKKEI
  • 2019年10月26日(土) 19時25分
10月26日(土)オーストラリアのムーニーバレー競馬場で行われた第99回コックスプレート(GI)は、日本から参戦したリスグラシュー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)が後方から追い上げて直線抜け出し、海外GI初制覇を飾った。勝ちタイムは2分04秒21。またリスグラシューと同様に日本から参戦したクルーガー(牡7、栗東・高野友和厩舎)は13着だった。

関係者のコメントは以下の通り。

1着 リスグラシュー(矢作芳人調教師)
「道中の位置取り的にかなり厳しいと思っていたので、馬が強いとしか言いようがありません。馬の強さに感心していますし、嬉しすぎて涙が出ないです。次走としては、絶対ではないですけれども有馬記念を目標にという風に考えています。馬や応援してくれた全ての人に感謝しています」

(D.レーン騎手)
「良いスタートを切ることが出来ましたが、最初のコーナーまでペースが速かったので、無理にポジションを取りに行くことよりも折り合いに専念しました。4コーナーで外に出したときに、素晴らしい脚を出してくれたので勝利を確信しました。リスグラシューは1番人気でオーストラリアでも話題になっていたので、期待に応えられて良かったです」

13着 クルーガー(高野友和調教師)
「この馬のことをよく知っているジョッキーなので、大きな指示は出さずに任せていました。スタートも決まりましたし、前の位置取りも取れたので、レースの進め方には不満はありません。次走としては何もなかったらオーストラリアでもう一走しようかなと思っていましたが、馬体を見て決めていきたいです」

(T.ベリー騎手)
「今日は下見所や返し馬でも馬のテンションが低かったので、レース前は心配していました。好スタートを切って流れも良かったのですが、道中はあまり手応えが良くありませんでした。ムーニーバレー競馬場の独特のコースが合っていなかったのかもしれません」

(JRA発表による)

ラジオNIKKEI

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