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【天皇賞(秋)レース後コメント】アーモンドアイ C.ルメール騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2019年10月27日(日) 19時10分
 東京11Rの天皇陛下御即位慶祝第160回天皇賞(秋)(3歳以上GI・芝2000m)は1番人気アーモンドアイ(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分56秒2(良)。3馬身差の2着に3番人気ダノンプレミアム、さらにクビ差の3着に6番人気アエロリットが入った。

 アーモンドアイは美浦・国枝栄厩舎の4歳牝馬で、父ロードカナロア母フサイチパンドラ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は10戦8勝。

〜レース後のコメント〜
1着 アーモンドアイ(C.ルメール騎手)
「2番枠でしたが、サートゥルナーリアダノンプレミアムといった人気馬の後ろで良い位置でした。直線では内にスペースもありましたし、良い反応をしてくれました。素晴らしい脚でよく伸びています。改めて素晴らしい馬です」

(国枝栄調教師)
「ビックリしました。凄かったですね。とにかく全てにおいて落ち着いていて、装鞍所からパドックでも落ち着いているなと感じました。レースはスタートをポンと出たところでまずは一安心しました。内目の3列目にいて、あとは締められないようにと思って見ていましたが、直線の伸びにはビックリしました。このメンバーですから、しのぎを削るようなレースになると思っていたのに、一気に抜け出しましたから、凄い馬です。恐ろしいくらいですね。GIを勝つような馬を何頭もやらせていただいてきましたが、想像の上を行くような馬です。今後はレース前からジャパンカップか香港と思っていましたが、オーナーサイドと話し合って決まることになると思います」

2着 ダノンプレミアム(川田将雅騎手)
「スムーズな自分の競馬が出来ました。今日の感じなら何とかなるかと思ったのですが、アーモンドアイは強かったです」

(中内田充正調教師)
「完敗です。勝った馬は強いというより化け物です。この馬の競馬は出来ましたし、力を出してくれました。勝った馬を褒めるしかないでしょう。アーモンドアイは素晴らしい馬です」

3着 アエロリット(戸崎圭太騎手)
「返し馬から馬が良くなっている感じがしました。距離がどうこう言うよりもタフな馬で、最後に差し返して2着はあるかという感じでした。よく頑張ってくれました」

(菊沢隆徳調教師)
「良い仕上がりでしたし、良い競馬を見せてくれました。この後は放牧に出します」

4着 ユーキャンスマイル(岩田康誠騎手)
「力のある馬です。今日はスムーズに自分の競馬が出来ました。最後はしっかり伸びました。次のレースが楽しみです」

5着 ワグネリアン(福永祐一騎手)
「もう一列前でレースをしたかったのが本音です。2コーナーで隊列が決まった時に外枠なので少し後ろの位置になりました。そこからは落ち着いて走れました。最後は良い脚で追い詰めました。もう少しでした」

6着 サートゥルナーリア(C.スミヨン騎手)
「レース前から馬がカッカする所がありましたが、それは聞いていましたし、大丈夫だと思っていました。しかし、ゲートを出てからはずっと力んで走っていました。最後の100mでは力が残っていませんでした。今日の敗因は力みでしょう」

7着 スワーヴリチャード(庄野靖志調教師)
「道中は上手く走っていたと思います。ペースが上がった時にもう少し上手く反応できれば良かったのですが、この時計でよく走っていると思います」

ラジオNIKKEI

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