11月2日に東京競馬場で行われる
京王杯2歳S(2歳・GII・芝1400m)について枠順・馬番別に検証していく。
過去10年、馬番別では最多となる5回の馬券絡みが1番。4回で3番と6番が続き、3回が8番となっている。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 3-2-1-7 複勝率46.2% 複勝回収率293%
2枠 0-2-1-11 複勝率21.4% 複勝回収率50%
3枠 1-1-1-13 複勝率18.8% 複勝回収率137%
4枠 1-0-2-14 複勝率17.6% 複勝回収率72%
5枠 1-2-0-15 複勝率16.7% 複勝回収率52%
6枠 1-2-2-14 複勝率26.3% 複勝回収率58%
7枠 0-1-2-17 複勝率15.0% 複勝回収率32%
8枠 3-0-1-17 複勝率19.0% 複勝回収率68%
【14頭立て以下】
1・2枠 2-1-0-9 複勝率25.0% 複勝回収率35%
3・4枠 1-1-2-13 複勝率23.5% 複勝回収率141%
5・6枠 1-4-2-14 複勝率33.3% 複勝回収率82%
7・8枠 2-0-2-18 複勝率18.2% 複勝回収率41%
【15頭立て以上】
1・2枠 1-3-2-9 複勝率40.0% 複勝回収率272%
3・4枠 1-0-1-14 複勝率12.5% 複勝回収率64%
5・6枠 1-0-0-15 複勝率6.3% 複勝回収率19%
7・8枠 1-1-1-16 複勝率15.8% 複勝回収率61%
18年
ファンタジスト、17年
タワーオブロンドン、2年連続で1枠1番に収まった馬が勝利しており、冒頭でも触れた通り馬番1番は「2-2-1-5」複勝率50.0%と好走率が高い。ただし、昨年は8頭立ての少頭数で行われていたように、そもそもの頭数が揃わないのであれば馬番別成績も当てにしづらい部分がある。
今年も特別登録の段階でフルゲート割れが確定しており、最終的に10頭立てで行われることになった。上記の通り、14頭立て以下であれば枠順による有利不利は少なく、個々の能力を素直に評価しやすい印象だ。