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デイリー杯2歳S・G2」(9日、京都)
ペールエールは6日、栗東坂路で単走追い。全身を使い、沈み込むような走りで一杯に追われた。4F52秒8-38秒4-12秒1。安田隆師は「しっかりといい形で上がって来られた。満足度としては完璧かなと思います」と笑顔を見せた。
前走の新潟2歳Sは惜しくも半馬身差の2着に敗れたが、3着だった
ビッククインバイオはアルテミスS3着。4着の
クリアサウンドはファンタジーSで3着と、レベルの高い一戦だった。
指揮官は「切れ味勝負で負けたが、長くいい脚を使えるのがセールスポイント。初めての右回りに不安はありますが、以前よりも背腰がしっかりしてきたし、たくましくなっている。実績からも何とかクリアしてほしいですね」と大きな期待を込める。
今度こそ初タイトルをつかんで、祝杯を挙げるつもりだ。
提供:デイリースポーツ