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エリザベス女王杯・G1」(10日、京都)
ラッキーライラックは6日、新しくコンビを組むスミヨンと栗東CWで最終追い切りを行った。
ウレキサイト(3歳1勝クラス)を2馬身追いかける形で進め、直線で内に入ると力強く伸びて併入した。6F82秒2-38秒6-12秒6。鞍上は「先週、目いっぱいのケイコは済ませてあるので、確かめる程度に。(併せた馬を)一瞬にして抜いてしまう面があるので注意してほしいと。じわりと伸びていましたし、乗りやすい」と好印象を持った様子だった。
無傷の3連勝で
阪神JFを制した2年前の2歳女王。続く
チューリップ賞で4連勝を飾ってから約1年8カ月、勝ち星から遠ざかっている。秋初戦だった前走の府中牝馬Sは3着。何とかトンネルから脱出したい。松永幹師は「ここまで予定通りの調整ができています。
リラックスしていい動きでした。このメンバーでも展開ひとつだと思っていますし、大きな力差はない」と気合が入っていた。
提供:デイリースポーツ