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【武蔵野S】好走率トップは2枠、馬番4番が3勝を挙げる活躍/データ分析(枠順・馬番編)

  • 2019年11月08日(金) 17時55分
 9日に東京競馬場で行われる武蔵野S(3歳上・GIII・ダ1600m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが3番。3回で4番、11番、13番が続く。なお、勝ち馬に焦点を当てた場合、4番が3勝、11番が2勝を挙げている。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 0-2-1-16 複勝率15.8% 複勝回収率77%
2枠 3-2-2-12 複勝率36.8% 複勝回収率151%
3枠 2-0-1-17 複勝率15.0% 複勝回収率68%
4枠 0-1-3-16 複勝率20.0% 複勝回収率182%
5枠 0-1-1-18 複勝率10.0% 複勝回収率35%
6枠 3-1-1-15 複勝率25.0% 複勝回収率70%
7枠 1-1-1-17 複勝率15.0% 複勝回収率54%
8枠 1-2-0-17 複勝率15.0% 複勝回収率40%

 東京ダート1600mといえば外枠有利が定説となっているが、武蔵野Sに限れば2枠が最も優秀な成績を収めている。また、1・4枠は近10年では勝ち馬を輩出できていないものの、複勝回収率では高い数値を示しているので、一概に不利とは言い難い。ただし、5枠は現在のコースで施行されるようになった2003年以降でも「0-2-2-28」と唯一優勝例がなく、連対率・複勝率においても最低値をマークしている。

【前走1600m以下】
1枠 0-2-1-7 複勝率30.0% 複勝回収率147%
2枠 3-1-1-7 複勝率41.7% 複勝回収率115%
3枠 0-0-0-11 複勝率0.0% 複勝回収率0%
4枠 0-0-2-9 複勝率18.2% 複勝回収率246%
5枠 0-0-1-9 複勝率10.0% 複勝回収率15%
6枠 2-1-1-9 複勝率30.8% 複勝回収率97%
7枠 0-1-0-12 複勝率7.7% 複勝回収率18%
8枠 1-2-0-13 複勝率18.8% 複勝回収率50%

 上記の通り、1・2枠から3着以内に好走した10頭のうち8頭が前走1600m以下のレースに出走していた馬、すなわち臨戦過程が距離短縮ではなかった。一方、3〜5枠では同条件で臨んだ馬の連対例がなく、上位人気馬でも苦戦傾向にあるので注意したい。

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